2SA747/2SC1116のチェック
ヤマト運輸の営業所で発送を済ませたあと、届いたトランジスタのベース・エミッタピンを真っ直ぐに戻す作業。幸いにも「ポキッ」と折れてしまうことはなく、実験用電源を使って hFEの測定(計算)をすることができた。「規格表」どおりの電圧・電流値で測定するには放熱器に取付ける必要がありそうだが、数が多いため簡単に6V50mAの条件で測ってみた。...
View Articleオーレックス SY-Λ90
サンケンのパワートランジスタは届いたが、取付用のバインド真鍮ビスの入手がまだなので同じ日に届いた3ケースのうちのひとつを楽しむことにする。一番軽い梱包を解くとオーレックスのプリアンプが入っていた。フロントにはスモークがかかったパネルが付いてている。ガラスではなく、アクリルのようだ。先日のヤマハ製業務用アンプ同様にこの個体も電源プラグとケーブルが高級そうなものに交換されている。プラグやコードが立派な割...
View Articleオーレックス SC-Λ90
プリアンプの方は電球の交換だけで、フォノ入力動作も問題なさそうだったため、対になるパワーアンプを作業台に運び上げた。天板にはよくある注意書き。「サーモラベル」というのは初めて見た。プリアンプ同様にこの個体も電源ケーブルとプラグが交換されている。病院(HOSPITAL)で使うのか?ボンネットを外して内部の観察(ちょっと手ブレ)コンデンサが交換されているためホコリは少ないが、取り切れなかったらしい綿ホコ...
View Articleオーレックス SC-Λ90 2日目
メーター内の照明はスイッチで明るさが2段階に切替えられる事になっているのに、現状は点灯と消灯しかできないため電球基板を外して確認してみた。やはり18個ある電球の内、半分の9個しか点灯していない。電球は9個直列のものが2組になっている。点灯電圧を測ると1組AC103.4Vだったので、1個あたり11.5Vということになる。点灯しない方の9個を取出してチェックしてみると、切れていたのは4個。1個切れただけ...
View Articleオーレックス SY-Λ90 追加
上からの加重が掛かったためか小さな足の形に底板が凹んでいた。ボコボコの部分も何とか平面を出しておこう。反対側も同じような足の凹みはあるが、ボコボコと言うほどではない。叩き出すと鉄板が伸びてしまうので、ゆっくりと反対側から押し込む。少しは目立たなくなったようだ。
View Articleオーレックス SC-Λ90 追加
プッシュタイプの電源スイッチのストロークを調整するためだろうか、ティッシュを丸めたようなものが詰められている。これでは不安定なのでゴム板を切ったものを接着した。
View Articleソニー TA-E88
オーレックスのセパレート機を「完了」としたので、届いた3個目を開梱。薄型ながらずっしりと重いソニーのプリアンプを作業台へ。フロントパネルには久しぶりに見る高級感が漂う刻印文字。入出力のRCAジャックはオール金メッキで右側に上に向けて取付けられていた。...
View ArticleLo-D HMA-9500 1日目
現物を目にしたことはなくても、今や知らない人はいないほど有名なアンプを作業台へ。目立つキズや錆はなく、状態は非常に良好のようだ。それにしても2階の自室に運び上げるにはあまりに重い。左右に巨大な放熱器。中央前半分に2個のケース入り電源トランス。後ろにはケース入りのブロックコンデンサという配置。さすがにリアは少しサビが出始め、汚れが残っている。スピーカー端子はシンプルに1系統で、入力はDCとローカットの...
View ArticleLo-D HMA-9500 2日目
ヒューズ抵抗と思われる抵抗は全て取外してチェックしてみた。予想どおりほぼ全数が断線、再使用できるものはひとつもなかった。足の黒くなったトランジスタも取外して代替品に交換する。 2SA844E、2SA872Eは2SA970BLに、2SC458Cは2SC1815GRに、2SC1213は2SC1637に。...
View ArticleLo-D HMA-9500 3日目
ヒューズ抵抗をどうするかという前にスピーカー端子を先に交換することにした。白いエンパイアチューブの中には何が入っているのか、ちょっと気になる。オリジナルのスピーカー端子を取外した。チューブの中身は抵抗とフィルムコンデンサが直列になったもの。高域補正用だろうか・・・・・。見たことのある端子だと思ったら、ラックスマンの「L-550」に使われている物と同じだった。オリジナル品はリアパネルに8φの孔を開けて...
View ArticleLo-D HMA-9500 4日目
用意されたコンデンサを交換、トランジスタも怪しげなものは交換が終わったので、パワーMosFETを取外したままで一度電源を入れてみることにした。ほとんどが断線していたため不安は残るが、とりあえず手持ちのカーボン抵抗を取付けて試してみる。ブロックコンデンサの電圧を監視しながらスライダックの電圧を上げていくと、...
View ArticleLo-D HMA-9500 5日目
終段に掛かる±電圧のアンバランスは気になるが、とにかく先に進むためにパワーMosFETを取付けてみることにした。それでもいきなり「お宝FET」を取付けるような度胸はないし・・・・・考えている内に、自作アンプに同じようなパワーMosFET(2SK134/2SJ49)を使ったことを思い出した。コレを使ってまず安全を確かめてみる。本来はパラプッシュなので2ペア取付ける必要があるが、テストのため1ペアで、±...
View Articleクリスマスケーキ
きょうはクリスマス。我が家も小さいながらケーキを買った。ふたりで食べるにはちょうどいいサイズだ。いちおう同封のキャンドルにも火を点けて・・・・・駅前の小さなケーキ屋さん。美味しいのでいつまでも続けてほしい。
View ArticleLo-D HMA-9500 6日目
ヒューズが飛んだということで、まず定電圧電源回路を疑う。Lチャンネル分を取出してチェックしてみても特に不良とは思えなかった。定電圧電源のプラス側電圧が出ていないようなので、電源トランスの二次側巻線をチェックする。Rチャンネルの半分の電圧しか出ていなかったため二次巻線の直流抵抗を測定。直流抵抗の測定値は問題なかったのでインダクタンスも測定して両チャンネルを比較してみた。Lチャンネルは189.7ミリヘン...
View Article母に貰った和菓子
きょうも母の入院先の病院へ。ちょっと早い「誕生日祝い」と「お年玉」を手渡す。帰りには堺の名店の和菓子を貰ってきた。可愛く包装された和菓子が4種類、5個づつ入っていた。 (賞味期限は見なかったことにしておこう・・・・・)帰る途中には大起水産で夕食を済ませ、トライアルにも立ち寄って室内着などを購入。ショッピングカートの置場でキティちゃんのケースに入ったスマホを拾得したためサービスカウンターに届け出た。
View Articleヒューズ抵抗
それほど以前でもない頃に交換したことがあった記憶を頼りに、使えそうなヒューズ抵抗をソニー機から探す。所有するESXとESX教,555と333合わせて12台。...
View ArticleCA-2000
2号機の調子がおかしくなっているようだ。Rチャンネルからの音が出なくなり、フロントパネルのどのスイッチを操作しても状況は変らない。ところがリアパネル側のカップラースイッチを少し動かしてみると両チャンネルから音が出ることがある。カップラースイッチの導通不良を疑い、取出して接点の状態を確認する。せっかくなのでAC/DC入力切替スイッチの接点も清掃し、チューブラタイプのカップリングコンデンサを新しくしてお...
View Articleオットー DCA-650
オットーの2号機もきょうは調子が良くない。アンプの電源を入れてもレコードプレーヤーやテープデッキの電源が入らなくなった。ボンネットを開けてACアウトレットの状態を確認することにした。この個体の出力段は2SA649/2SD388の組合せが使われている。 2SA649のコンプリ相手としては2SD218ということになっているが、コレクタ損失の点ではこの方が適当かもしれない。...
View Articleオットー DCP5500
ローディーのHMA-9500だけでなく、我が家のMosFETアンプも不調だ。片チャンネルになったり音が途絶えたりと、典型的なリレー接点の汚れが原因の症状になっている。HMA-9500と同じツイントランスの左右独立電源。放熱器はヒートパイプ方式が採用されていた。パラプッシュプル動作のMosFETは放熱器の下側に取付けられているので、底板の通風孔から見ることができる。リレーを取出すためパワーアンプ部分を...
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