用意されたコンデンサを交換、トランジスタも怪しげなものは交換が終わったので、
パワーMosFETを取外したままで一度電源を入れてみることにした。
![イメージ 1]()
パワーMosFETを取外したままで一度電源を入れてみることにした。
ほとんどが断線していたため不安は残るが、とりあえず手持ちのカーボン抵抗を
取付けて試してみる。
![イメージ 2]()
取付けて試してみる。
ブロックコンデンサの電圧を監視しながらスライダックの電圧を上げていくと、
AC60Vくらいで両チャンネルともにリレーが作動した。
ドライバ段までの動作は問題ないと思ったが・・・・・
一次側電圧が100Vに達していないにもかかわらず、コンデンサに掛かる電圧は
142V(±71V)を超えた。
コンデンサの規格は18000μF71Vなのでこれ以上の電圧をかけるのは怖い。
![イメージ 3]()
AC60Vくらいで両チャンネルともにリレーが作動した。
ドライバ段までの動作は問題ないと思ったが・・・・・
一次側電圧が100Vに達していないにもかかわらず、コンデンサに掛かる電圧は
142V(±71V)を超えた。
コンデンサの規格は18000μF71Vなのでこれ以上の電圧をかけるのは怖い。
電圧はコンデンサの規格いっぱいなのに、スライダックの電圧は80Vを少し越えたあたり。
100Vまで上げると大幅に規格をオーバーすることは間違いない。
![イメージ 4]()
100Vまで上げると大幅に規格をオーバーすることは間違いない。
電源トランスの二次側出力電圧はよく揃っているのに、Rチャンネルの整流後の電圧は
プラス側が高く、絶対値が揃っていない。
ダイオードが原因かと取外してチェックしてみたが問題はなさそうだった。
また、左右のダイオードを入替えても結果は変らなかった。
![イメージ 5]()
プラス側が高く、絶対値が揃っていない。
ダイオードが原因かと取外してチェックしてみたが問題はなさそうだった。
また、左右のダイオードを入替えても結果は変らなかった。
コンデンサの容量差かも知れないと、カバーを開けてみた。
![イメージ 6]()
カバーの大きさに対してコンデンサの占める部分はそれほど大きくない。
コンデンサを入替えても結果は変らず。
パワーMosFETのソケットの電極の電圧を確認すると、ドレインピンには±それぞれの電源電圧が
掛かっていたが、どのゲートピンも+の電源電圧になっていた。
![イメージ 7]()
これで正常なのかなあ・・・・・
コンデンサを入替えても結果は変らず。
パワーMosFETのソケットの電極の電圧を確認すると、ドレインピンには±それぞれの電源電圧が
掛かっていたが、どのゲートピンも+の電源電圧になっていた。
これで正常なのかなあ・・・・・