A-2000 フォノイコライザ
なかなか時間が取れず、放置したままになっているヤマハ機をメンテする。確か、フォノイコライザが動作不良だったような・・・・・基板を取出してみると、コンデンサ固定用の接着剤にいくつもの抵抗やジャンパー線が埋もれていることが分かった。コンデンサを取外して、接着剤を掻き落とす。目視点検の結果、定電圧電源の制御用トランジスタ2SB834/2SD880がハンダ割れでグラグラしていた。どうやらこのことが原因でフォ...
View ArticleA-2000 パワーアンプ
フォノイコライザに続いてパワーアンプ部分をチェックする。まずLチャンネル分のパワーアンプブロックを取出して部品面を目視点検。特に焼焦げたような部品は見つからなかった。パワーアンプ基板と放熱器を分離してハンダ面をチェックする。ハンダ割れが疑われる部分は一度吸取ってハンダ付けをやり直した。いくつか使われている「ブラックゲート・コンデンサ」はそのままに、他のコンデンサは新品に交換する。...
View Article横浜から高級ゼリー
実家から戻ると、高島屋の包み紙で宅急便が届いていた。さっそく開けてみると、この季節ありがたいゼリーが8個も入っている。アンプいじりの合間に冷たく冷やしていただくことにしよう。横浜のSさん、今回もステキなギフトありがとうございます。
View ArticleA-2000 保護回路基板
フォノイコライザ基板に必要な部品が手に入るまで、リアパネルをはずしてスピーカー端子/保護回路基板をメンテナンス。基板を取出す前に、後で間違えないようコネクター類をナンバリング。取出した基板から、まずはリレーを取外した。薄くスライスした消しゴムで接点を磨いておこう。リレーを外した基板を目視チェックする。特に問題のあるような部品はなさそうだ。この当時のヤマハ機には何気に今では伝説となった「ブラックゲート...
View ArticleA-2000 スピーカー端子
破損したスピーカー端子を交換するには、基板保持を兼ねている電極をどうしても再使用する必要がある。オリジナルのスピーカー端子のプラスチックの部分を注意深く砕いて電極部分だけを取出した。使えそうな2系統分のスピーカー端子をどうにか手に入れることができた。手に入れたスピーカー端子を取付けるために、ダイソーで購入した2ミリ厚の黒いアクリル板から必要な寸法を切り出す。基板に合わせた型紙を作るために採寸。基板の...
View ArticleA-2000 リアパネル
スピーカー端子部分やプリアウト/メインインRCAジャック部分などが凹んでいたリアパネルを板金作業。汚れも落として、ワックス仕上げ。部品箱からヤマハの印字のある電源コードを見つけ出した。これまでついていた丸いコードと同じ15アンペアもの。欠品していたコードストッパーも取付ける。サビが目立つアース端子もこの際、手持ち品に交換することにしよう。アース端子を交換し、スピーカー端子と電源コードを取付けたリアパ...
View ArticleSA-710 のノイズ
実家から戻り、きょうはアンプいじりを楽しむことにしてパイオニア機のノイズ対策をやってみる。サーというノイズと、トーンコントロールのターンオーバー切換時にノイズが入るらしい。電源を入れて現状確認。リレーが作動すると同時にサーノイズどころか、Lチャンネルからびっくりするような「バキバキノイズ」が聞こえ出した。ボリュームに関係しないので、トーンコントロール回路を疑う。フォノイコライザ基板/トーン基板のシー...
View ArticleSA-710 のノイズ 2日目
ノイズ源をトーンコントロール回路と目星をつけてハンダ面にアクセス。目視点検では、ハンダ割れなどは見つからなかった。トランジスタとコンデンサを交換してみたが効果なし・・・・・初段のFET...
View ArticleA-2000 オペアンプ
フォノイコライザ基板上の固定用接着剤も掻き落としてコンデンサを交換し、トランジスタも数個交換して電源を入れてみた。ところが、レコードプレーヤーをつないでも音が出ない。ハンダ面から見ても問題はなかった三菱製オペアンプ...
View ArticleSA-710 のノイズ 3日目
ノイズが出ているのはLチャンネルだけなので、定電圧電源回路は関係ないようにも思えるが、コンデンサだけは交換しておくことにした。トランジスタやコンデンサを交換しても効果がないとすれば、あとは「ワイヤリング」くらいか。トーンコントロール回路の出力部を見ると、Rチャンネル分の15番ピンは巻き付けの上にハンダ上げがされている。対するLチャンネルは4番ピンが相当するので、一度巻き付けをほどいてピンを磨いてから...
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