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Channel: アンプとインプとの日々
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サンスイ C-2301 2日目

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電源を入れてノイズが出るだけならいいが、煙や火が出るのはイヤなので徹底的に
筐体内を捜索する。
もちろんシールドケースの内部もチェック。
ビスが1本欠品していた個所はネジ山がつぶれ、たぶんネジが入らなかったんだろう。
イメージ 1



削り屑探しはキリがないのでここらでランプ切れの確認をやってみる。
電源を入れるのはまだ怖いため、ランプ点灯用電源基板の出力部分に自作電源装置から
DC8Vを入れてテストすることにした。
これならどこかでショートしていてもアンプ部分や電源基板に被害が及ぶことは無いだろう。
テストの結果、メインボリュームの左右とセレクターの「CD」「LINE1」「LINE2」の
5ヶ所が点灯しなかった。
イメージ 2



使われているのは全て4φの8V100mA電球らしいが、手持ち品の4φ球は9V100mAで
しかも3個しかなかった。
イメージ 3



切れていた電球は黒ずんでキャップが固着してしまっていた。
これではキャップは再使用できないし、プラスチック製のホルダーも炭化の兆し・・・・・
確か、同じサンスイのAU-D607Xに見たようなホルダーがあったはずなのでそこから移植しよう。
イメージ 4



テープインジケーターは点灯頻度が少ないと思われるので、ここから黄色いキャップの付いた
電球を3個とも取出して「CD」「LINE1」「LINE2」に使うことにする。
代わりには手持ち品の薄紫のキャップを被った3φの9V85mA球を使うことにした。
イメージ 5



電球を交換し終えたので電源装置をつないで点灯テスト。
イメージ 6



これでOKかと思ったら、なぜか今回はREC OUT切換のインジケーターが点灯していない。
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基板ごと取出して導通をチェック。
リード線、電球、基板、コネクターも導通があった。
イメージ 8



REC OUT切換スイッチも取出して接点の導通をチェックしてみたが問題は無かった。
イメージ 9



電球は導通があるのに点灯しない。
こんなことって・・・・・
赤いキャップは固着して、脱がそうとしたら千切れてしまった。
イメージ 10



赤いキャップは必要なのに再使用できなくなってしまったため、赤い熱収縮チューブを
二重に被せる方法を試すことにした。
イメージ 11



手間はかかったが、まずまずうまく点灯するようになった。
イメージ 12



フロントパネルを仮付けしてみると、ボリュームつまみの周りの目盛も浮かび上がった。
イメージ 13

どんなノイズなのか気になるが、いよいよ電源を入れて動作確認ができるかな?
「バランス調整不良」ってどういった現象なのかな?

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