Quantcast
Channel: アンプとインプとの日々
Viewing all articles
Browse latest Browse all 822

サンスイ C-2301 1日目

$
0
0
サイテーションX-兇了酊阿鯊海韻覆ら、大きい方の段ボールを開梱。
「これでもか!」というくらいの緩衝材の量で、梱包時はどれほどの手間だったんだろう。
元通りに箱に詰められるのか?・・・という気になってくる。
とにかく並のプリ・メインアンプよりも重いプリアンプを作業台へ運び上げた。

現状はいくつかのランプ切れ、それにノイズが発生しているらしい。
ノイズはどんな感じなのかな?
ハムノイズならともかく、爆音ノイズだとイヤだなあ。
バランス調整が不良・・・ちょっとイミフ
イメージ 1



全体に緩衝材の粉まみれ。
まずこれを取除くことから・・・・・
分厚いガラスパネルが高級感を醸し出してる。
イメージ 2



リアパネルのRCAジャックは真ちゅうの削り出しに金メッキされたものだろう。
パネルも鋼板に銅メッキかと思ったが、磁石に反応しないので純銅製らしい。
イメージ 3



出力はRCA2系統とXLRのバランス出力が1系統。
(この機種はBALANCEDの印字がある)
イメージ 4



例によって天板を外し、内部の観察から始める。
電源は左右独立だが、片チャンネル分の電源トランスは特注品に交換されたらしい。
サンスイらしくMCはケース入りのトランス仕様で、各アンプもケースに収容されている。
イメージ 5



イコライザアンプのカバーはビスが1個欠品。
イメージ 6



こちら側は中途半端な締め具合になっている。
イメージ 7



筐体内からは銅板の削り屑のようなものが出てきた。
よくショートしなかったもんだ。
(電源を入れる前でよかったぁ~)
イメージ 8



叩いてみるとにぶい音なので、これも純銅製と思われる底板を外して下側から観察を続ける。
インシュレーターも高級そうだ。
イメージ 9



底板側にもシールドケースに収まった、もう片チャンネル分のアンプ。
下の2枚の基板は定電圧電源だろう。
イメージ 10



定電圧電源の制御用トランジスタは、純銅製の底板も放熱に利用するらしく、
黒い小型の放熱器とタッピングスクリューで結合する造りになっている。
一か所、締めすぎたのか、「バカ孔」になってしまっていた。
イメージ 11



ここにも銅板の削り屑らしいものが落ちている。
横倒しにする前はどこにあったんだろう。
知らずに電源を入れていたら・・・・・
イメージ 12



片チャンネル分のツインダイオードが新しい。
基板には抵抗が焦げたような跡があって、10Ωの酸金抵抗も新しいものだった。
イメージ 13



新しいツインダイオードはハンダを盛り過ぎではないのか?
ハンダブリッジのようにも見えたので、吸取ってハンダ付けをやり直した。
イメージ 14



定電圧電源の出力リード線は継ぎ足されていたが、熱収縮チューブを使っているのに
「収縮」させていないため、つなぎ目が露出していた。
基板のピンも金メッキ品を使っているのに「ちょん付け」だしなあ・・・・・
イメージ 15



こっちの結線は「シロート感」まる出しだし。
(そういう自分もシロートのくせに・・・・・)
イメージ 16

銅板の削り屑、もう無いだろうなあ・・・
この重さでは逆さにして「振る」わけにもいかんし・・・・・

Viewing all articles
Browse latest Browse all 822

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>