サイテーションX-兇了酊阿鯊海韻覆ら、大きい方の段ボールを開梱。
「これでもか!」というくらいの緩衝材の量で、梱包時はどれほどの手間だったんだろう。
元通りに箱に詰められるのか?・・・という気になってくる。
とにかく並のプリ・メインアンプよりも重いプリアンプを作業台へ運び上げた。
「これでもか!」というくらいの緩衝材の量で、梱包時はどれほどの手間だったんだろう。
元通りに箱に詰められるのか?・・・という気になってくる。
とにかく並のプリ・メインアンプよりも重いプリアンプを作業台へ運び上げた。
現状はいくつかのランプ切れ、それにノイズが発生しているらしい。
ノイズはどんな感じなのかな?
ハムノイズならともかく、爆音ノイズだとイヤだなあ。
バランス調整が不良・・・ちょっとイミフ
![イメージ 1]()
ノイズはどんな感じなのかな?
ハムノイズならともかく、爆音ノイズだとイヤだなあ。
バランス調整が不良・・・ちょっとイミフ
全体に緩衝材の粉まみれ。
まずこれを取除くことから・・・・・
分厚いガラスパネルが高級感を醸し出してる。
![イメージ 2]()
まずこれを取除くことから・・・・・
分厚いガラスパネルが高級感を醸し出してる。
リアパネルのRCAジャックは真ちゅうの削り出しに金メッキされたものだろう。
パネルも鋼板に銅メッキかと思ったが、磁石に反応しないので純銅製らしい。
![イメージ 3]()
パネルも鋼板に銅メッキかと思ったが、磁石に反応しないので純銅製らしい。
出力はRCA2系統とXLRのバランス出力が1系統。
(この機種はBALANCEDの印字がある)
![イメージ 4]()
(この機種はBALANCEDの印字がある)
例によって天板を外し、内部の観察から始める。
電源は左右独立だが、片チャンネル分の電源トランスは特注品に交換されたらしい。
サンスイらしくMCはケース入りのトランス仕様で、各アンプもケースに収容されている。
![イメージ 5]()
電源は左右独立だが、片チャンネル分の電源トランスは特注品に交換されたらしい。
サンスイらしくMCはケース入りのトランス仕様で、各アンプもケースに収容されている。
イコライザアンプのカバーはビスが1個欠品。
![イメージ 6]()
こちら側は中途半端な締め具合になっている。
![イメージ 7]()
筐体内からは銅板の削り屑のようなものが出てきた。
よくショートしなかったもんだ。
(電源を入れる前でよかったぁ~)
![イメージ 8]()
よくショートしなかったもんだ。
(電源を入れる前でよかったぁ~)
叩いてみるとにぶい音なので、これも純銅製と思われる底板を外して下側から観察を続ける。
インシュレーターも高級そうだ。
![イメージ 9]()
インシュレーターも高級そうだ。
底板側にもシールドケースに収まった、もう片チャンネル分のアンプ。
下の2枚の基板は定電圧電源だろう。
![イメージ 10]()
下の2枚の基板は定電圧電源だろう。
定電圧電源の制御用トランジスタは、純銅製の底板も放熱に利用するらしく、
黒い小型の放熱器とタッピングスクリューで結合する造りになっている。
一か所、締めすぎたのか、「バカ孔」になってしまっていた。
![イメージ 11]()
黒い小型の放熱器とタッピングスクリューで結合する造りになっている。
一か所、締めすぎたのか、「バカ孔」になってしまっていた。
ここにも銅板の削り屑らしいものが落ちている。
横倒しにする前はどこにあったんだろう。
知らずに電源を入れていたら・・・・・
![イメージ 12]()
横倒しにする前はどこにあったんだろう。
知らずに電源を入れていたら・・・・・
片チャンネル分のツインダイオードが新しい。
基板には抵抗が焦げたような跡があって、10Ωの酸金抵抗も新しいものだった。
![イメージ 13]()
基板には抵抗が焦げたような跡があって、10Ωの酸金抵抗も新しいものだった。
新しいツインダイオードはハンダを盛り過ぎではないのか?
ハンダブリッジのようにも見えたので、吸取ってハンダ付けをやり直した。
![イメージ 14]()
ハンダブリッジのようにも見えたので、吸取ってハンダ付けをやり直した。
定電圧電源の出力リード線は継ぎ足されていたが、熱収縮チューブを使っているのに
「収縮」させていないため、つなぎ目が露出していた。
基板のピンも金メッキ品を使っているのに「ちょん付け」だしなあ・・・・・
![イメージ 15]()
「収縮」させていないため、つなぎ目が露出していた。
基板のピンも金メッキ品を使っているのに「ちょん付け」だしなあ・・・・・
こっちの結線は「シロート感」まる出しだし。
(そういう自分もシロートのくせに・・・・・)
![イメージ 16]()
銅板の削り屑、もう無いだろうなあ・・・
この重さでは逆さにして「振る」わけにもいかんし・・・・・
(そういう自分もシロートのくせに・・・・・)
銅板の削り屑、もう無いだろうなあ・・・
この重さでは逆さにして「振る」わけにもいかんし・・・・・