保護回路/定電圧回路基板のチェックと部品交換が終わったのでアンプに戻し、
配線を元通りにやり直した。
代わりに左右のパワーアンプブロックを取出した。
もうすでにコネクターは抜かれていたので取外しはネジを4本づつ外すだけ。
![イメージ 1]()
配線を元通りにやり直した。
代わりに左右のパワーアンプブロックを取出した。
もうすでにコネクターは抜かれていたので取外しはネジを4本づつ外すだけ。
ほとんど期待はしていないが、一応確認のために外部電源からパワーアンプブロックに
電源を供給してみることにした。
まずはLチャンネル分のアイドリング電流とオフセット電圧を監視しながら徐々に
電圧を上げていく。
予想どおりオフセット電圧は電源電圧に比例してどんどん上昇。
正常ならある程度の電源電圧になったらオフセット電圧はスー・・と下がるはずだが・・・
![イメージ 2]()
電源を供給してみることにした。
まずはLチャンネル分のアイドリング電流とオフセット電圧を監視しながら徐々に
電圧を上げていく。
予想どおりオフセット電圧は電源電圧に比例してどんどん上昇。
正常ならある程度の電源電圧になったらオフセット電圧はスー・・と下がるはずだが・・・
電源電圧に近い強烈なオフセット電圧が確認できたので、ダイヤモンド差動回路の
2SA992E/2SC1845Eを取出してチェックしてみたが、hFEは500~600の間に収まっていた。
![イメージ 3]()
2SA992E/2SC1845Eを取出してチェックしてみたが、hFEは500~600の間に収まっていた。
次段の2SA939/2SC2071も異常は感じられず・・・・・
![イメージ 4]()
ドライバトランジスタの2SB537/2SD382もバラつきはかなりあったが不良とまでは言えず・・・
![イメージ 5]()
パワートランジスタもチェックしてみたが、ショートやオープンなどもなく・・・・・
![イメージ 6]()
初段のデュアルFETか、またまた接着剤に埋もれた何かが原因かな。
初段のデュアルFETか、またまた接着剤に埋もれた何かが原因かな。