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Channel: アンプとインプとの日々
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コロムビア SA-3300 1日目

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ダイヤトーン機を「完了」にして、22日に届いた小型軽量機を楽しむ。
プチプチはおろか、緩衝材が全く使われていない荷姿で届いた。
段ボールの底からはプラ足が覗いていたため、ちょっと心配。
現状は「通電確認のみ」ということで、この表現の場合はたぶん正常動作しないだろう。
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珍しいことに、フロントパネルにブランドロゴがなく、品番の印字だけ。
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フロントパネルの右角とボリュームの上あたりにテープを剥がした痕が残っている。
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リアパネルには少しキズがあるだけで、サビは全く出ていなかった。
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フロントには無かったブランドロゴ「コロムビア」がリアに印字されている。
「デノンブランド」とは販路が違ったのかな?
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ボンネットを開けて内部を観察。
ホコリは全くと言っていいほど無かった。
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アルミ板を曲げただけの放熱板にNECのパワートランジスタ2SB616/2SD586が取付けられている。
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放熱用のアルミ板はリアパネルに密着してあった。
アルミ製のリアパネルを放熱に利用しているらしい。
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小信号用のトランジスタは全て東芝の2SC1815のYランク品に交換されていた。
パワーアンプ初段差動回路らしいところは2SA1015Yランクのエミッタ同士をつないで使っている。
基板の印刷を見ると、オリジナルはデュアルトランジスタだったようだ。
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小型軽量機ながら、底板が外せる構造になっているので、メンテナンスはやり易い。
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底板側からはレバースイッチの載った基板が2枚とバランスボリュームが見える。
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「宙ぶらりん」になっているのは半波整流回路かな?
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全てのつまみ類を抜き取って、フロントパネルを外した。
紛失したのか、電源スイッチのところだけ黒い「目隠し」が付いていない。
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基板上のヒューズはどれも切れていないし、「通電確認」ということなので、
CDプレーヤーをつないで電源を入れてみた。
どうやらバランスボリュームのところで片チャンネルになっているらしいことが分かった。
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