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Channel: アンプとインプとの日々
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テクニクス SU-9070

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「きょうは軽いですよ・・・」と、ゆうパックさんが届けてくれた。
(いつも重い目をさせてすみませんね)
予想していたよりも大きな梱包だったが、発泡スチロールで浮かせたような
工夫がなされている。
安全だけど、大きくなるはずだ・・・・・
イメージ 1



現状は動作品で、汚れ・スレがあるということだが、ざっと汚れを拭き取ったくらいで、
正直なところあまりきれいではない。
イメージ 2



ミューティングスイッチのプラスチックレバーに欠けがあった。
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同じ形状の電源スイッチにも同様の欠け・・・・・
そういえば以前所有していたSE9600の電源スイッチも同じだったような記憶。
割れやすい材質なのかな?
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天板を開けて内部を観察。
通風孔がないためか、ホコリの堆積はなく隅の方に少しあるくらい。
特に部品交換などはされていないようだ。
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「ガリ」があるらしいので、ボリュームの内部を清掃することにしよう。
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メインボリュームは、単体プリアンプだけあって角型ケースの大型のもの。
隣のミューティングスイッチは盛大に接点復活剤が吹き込まれたように見える。
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清掃されたことがないのか、入出力ジャックの状態はあまり良くない。
動作確認する前に、必要なところだけでも磨いておく。
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現状確認のため、オンキョーのパワーアンプをつないで音を出してみた。
やはりミューティングスイッチの接触が良くないらしく、レバーを上下させていると
音が途切れてしまうことがある。
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薄型設計の割には底板も外せる構造になっているので部品交換など、メンテナンスは
やり易い。
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まず、べたつくミューティングスイッチを取出した。
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外にも漏れるくらいなので、もちろん内部は接点復活剤らしい液体でびしょ濡れ状態。
今回は「ピカール」で磨いてパーツクリーナーで洗浄した。
イメージ 12



メインボリュームも取出して内部を清掃しようとしたが・・・・・
イメージ 13



シャフトエンドは「プッシュナット」仕様ではなく、「カシメ」で止められていた。
この構造では分解したあと元に戻せないので、隙間を作って歯間ブラシと「CAIG」で処置。
イメージ 14



電源部のコンデンサを105℃品中心に交換した。
イメージ 15


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