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Channel: アンプとインプとの日々
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ラックスキット A2110 2日目

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パワートランジスタはサンケン製の2SA765/2SC1445で、見慣れたものより小ぶりの
メタルタイプ。
チャンネルあたり2ペアなのでパラプッシュプル動作だろう。
イメージ 1



ハンダ玉が付着していたコンデンサは新品に交換した。
その隣のコンデンサもフィルムがやや下がっていたので交換する。
取外してみると、基板には「25V47μF」の印字があった。
イメージ 2



基板の印字が部品番号ではなく部品名というところがキット商品らしいというべきか・・・
しかし、取外したコンデンサは印字と違う16V47μFになっている。
耐圧は大丈夫だったのか?
イメージ 3



印字どおりの25V47μFコンデンサを取付けて基板を元の位置に戻す。
取付用の真鍮製六角高ナットのネジ山がつぶれていたので、タップを立て直した。
(ネジ山がつぶれたり、頭をナメたビスが多すぎではないか・・・)
イメージ 4



結束バンド代わりになっていた絶縁テープは全て撤去したので、タイラップで結束しておく。
イメージ 5



現状は「電源は入る」ということだったので、各ヒューズが切れていないことを確認したあと
一度電源を入れてみた。
オフセット電圧も問題なかったため、スピーカーをつないだ。
耳を押し当ててもほとんど残留ノイズらしいものも聞こえない。
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CDプレーヤーをつないで鳴らしてみると、取付をやり直したインジケーターのLEDは点灯している。
左右で点灯具合に差があるようだが、組立マニュアルがないので調整の仕方が分からない。
イメージ 7



先日「完了」としたプリアンプと組合わせてアナログ盤も試聴してみた。
両チャンネルとも問題なく音は出ているようだ。
イメージ 8


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