TA-2650 ４日目

オンキョーのプリアンプに使う予定のトランジスタを始め、注文していた部品類が届いた。
UTC 2SA1015L/2SC1815Lという東芝製のセカンドソース品も試しに購入してみた。
同じように使えるのか、ちょっと興味のあるところ・・・・・

20KΩの半固定抵抗ももちろん手に入った。

取付ピッチがオリジナル品と全く違うので、銅線を使ってリード線をつぎ足す。
「ちょん付け」では外れてしまうかもしれないため、もっと細い銅線を巻付けてハンダ仕上げした。

基板の取付孔に合わせて曲げ加工。

所定の位置に取付けて再びアイドリング電流の調整準備。
周りにもう少しスペースがあったら「変換基板」にしたかった。

Ｒチャンネルはこれまで問題なかったので今回もスムーズに標準値の50mVにセットできたが・・・

ＬチャンネルもこれでＯＫと思ったが、相変わらずアイドリング電流が非常に不安定なままだった。
原因と思われるトランジスタ・抵抗などをチェックしていくと、温度補償用のバリスタダイオードが
オープンになっていた。
回路図では「SV-04F」となっている。
またまた手に入れにくい部品の不良がみつかってしまった。

きのうは母の病室でほぼ１日過ごしたため、受取れなかったLo-Dのプリとパワーアンプがきょう届いた。
いろいろと忙しくなってきたなあ・・・・・