Quantcast
Channel: アンプとインプとの日々
Viewing all articles
Browse latest Browse all 822

オンキョー P-307 3日目

$
0
0
オペアンプ交換の効果かどうかは不明だが、とにかくフォノインプットで
ノイズが聞こえることは一度もなかった。
テープモニタースイッチが接触不良ぎみということで分解・清掃をする。
まずはピンのハンダを吸取ることから。
イメージ 1



テープモニター等、延長シャフトのユニバーサルジョイントはどれも劣化して割れている。
タイラップでの処置がなされているが、あまり効果的ではなさそうだ。
イメージ 2



取外しは目的のスイッチをひとつだけというわけにはいかず、ほかの3個も取付けナットを
外してステーごと外す必要があった。
とにかくスイッチのメンテはコンデンサ交換などとは比べものにならない手間のかかる作業だ。
イメージ 3



3枚あるウエハーの接点はどれも真っ黒で、いかにも接触が悪そうだ。
消しゴムで磨いて薄く接点グリスを塗っておく。
イメージ 4



大きくヒビの入ったジョイントは再使用する気になれず、手持ち品の真鍮製を試してみる。
これならしっかり止めることができ、ユニバーサルタイプでなくてもよさそうだった。
イメージ 5



点灯していないトーンコントロール表示の電球も交換する。
イメージ 6



不点灯は電球のフィラメントが切れたことではなく、リード線の引出し部分が
接着剤の影響で腐食し、ちぎれてしまったことが原因だった。
手持ち品の14V4.2Φ14V球に交換。
イメージ 7



頂き物の小型パワーアンプにつないで動作の確認。
CDプレーヤーの音声も問題なく、フォノ入力でのノイズも聞こえることはなかった。
イメージ 8


Viewing all articles
Browse latest Browse all 822

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>