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Channel: アンプとインプとの日々
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CA-1000 1日目

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きのう完了としたNEC機を鳴らしながらヤマハ機を楽しむ。
「初代機」ながらフロントパネルもウッドケースも状態は非常に良好で、
ほとんどキズやサビはなかった。
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リアパネルも良好で端子類のクスミはあるもののサビの発生はない。
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電源プラグは真ちゅうの電極が金色のままで、コードもまるで新品のようだった。
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ウッドケースを外し、内部を観察。
わずかにホコリの付着があるだけで非常にきれい。
これまでいじられたような跡もなかった。
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パワーアンプブロック基板の電解コンデンサの外装フィルムが裂けている。
ただ1個のコンデンサなので新品に交換しておこう。
(あとの2個は無極性タイプ)
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片チャンネル分のパワーアンプブロックを取出し、基板と分離してハンダ面にアクセス。
ハンダ割れをチェックしながら目指すコンデンサを交換した。
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調整部分が多いため、作業の前に半固定抵抗を新品に交換する。
片チャンネルあたり4.7KΩが4個必要。
幸いピンアサアインの手持ち品が10個ほどある。
オリジナル品は横から、手持ち品は上から調整するタイプだが、調整は問題なくできる。
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取付前にあらかじめオリジナル品と1個づつ抵抗値を合わせておく。
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片チャンネル分の半固定抵抗の交換が終わった。
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A級動作のことも考慮して、パワートランジスタのグリスもこの際塗り直しておいた方がよさそうだ。
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手持ちのシリコーングリスを必要十分な量だけ塗り付ける。
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パワートランジスタの取付ビス用スプリングワッシャーが1個、絞めつけ過ぎのためか
壊れていたので手持ち品の同じ真ちゅう製を使う。
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電源を入れてパワーアンプブロックの半固定抵抗4個を調整したあと、CDプレーヤーで
音出し確認。
バランスボリュームの接触不良が原因らしく片チャンネルから音が出なかった。
つまみを固定する接着剤の効果もなくなっていた。
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フロントパネルを外し、4連ボリュームを取出してみたが分解できるタイプではなかったため
CAIGで処置をすることにした。
軸方向に流れ込まないよう、手前を持ち上げて・・・・・
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