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Channel: アンプとインプとの日々
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Lo-D HMA-9500 8日目

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2台の真空管アンプが「部品の入手待ち」になったので、「保留中」だった
ローディーHMA-9500機の仕上げにかかる。
1個だけショートしていた470μF100Vは4個とも日本ケミコン製に取替えた。

パワーアンプ基板上の100Ωは安全のため8個全部をヒューズ抵抗に戻した。
PNP側のMosFETのゲート抵抗220Ω4個と差動二段目の390Ω2個は手に入らず、
1/8Wカーボン抵抗のままになっている。
イメージ 1


切れたヒューズに100Ωの抵抗をハンダ付けしたものをホルダーに装着し、
電源を入れてみる。
100Ωの両端電圧は50mVくらいで落ち着いたので動作は大丈夫だろう。
イメージ 2


パワーアンプ基板のヒューズ抵抗も切れることはなかったため、手持ちのヒューズを
装着した。
オリジナルの1Aスロータイプではなく、都合で1.5Aを使う。
イメージ 3


両チャンネルともにリレーが作動して、プロテクタランプが消灯。
アイドリング電流を観察しながら約10分ほど放置すると、放熱器はほんのり暖かくなった。
RチャンネルのMosFETのソース・ソース間電圧は93.6mVになっている。
ソース抵抗は0.22Ωなので200mAほどのアイドリング電流ということになる。
パラプッシュプル動作のため400mAも流すらしい。
オフセット電圧の調整はかなりシビアだったが何とか10mV以下にセットすることができた。
イメージ 4
モニター用のスピーカーと、音量調節のできるソニーのCDプレーヤーを直接つないで
実際に音を聴くこともできた。

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