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Channel: アンプとインプとの日々
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ヤマハ C-2x 6日目

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ネジを緩めることができず、トランスケースを取出せなかったので、基板に取付けたまま
ドリルで取付穴をあけることにした。
台座は4φネジ4ヶ所で固定するようになっていたが、4φビスでは頭が側板に当たるため
3φビス用の孔を3ヶ所づつ開けた。
電動ドリルの振動が部品類に影響を与えなければいいが・・・・・
イメージ 1



オリジナルのトランスはセンタータップタイプだったが、手に入れたトロイダルトランスは
独立した2巻線なので、灰色と橙色のリード線をつないでセンターアースとして使う。
一次側は100Vと120Vのリード線が引き出されているため、ラインアンプ用には120V用を
使うことにした。
イメージ 2



4φ用の孔に3ミリビスを使うと、ワッシャーが必要になるので、トランスを「仮付け」したまま
配線を先に済ませておこう。
イメージ 3



電源トランスの使わない一次側引出し線は短くカットし、安全のため熱収縮チューブを2重にして
絶縁対策とする。
イメージ 4



電源トランスの引出し線を基板とACアウトレットへ配線。
電源を入れてテストポイントの電圧を確認。
両チャンネル分とも、±20Vが出力されていた。
イメージ 5



MCヘッドアンプのオフセット電圧もチェック。
なんと、2.5Vもの電圧が発生している。
マニュアルにある通り、100㎷以下にセット。
イメージ 6



レコードプレーヤーを使って、ヘッドホンで動作を確認。
フォノイコライザも問題なく働いていることが分かった。
イメージ 7



場所を移動して、MCヘッドアンプの動作も確認する。
デノン製カートリッジDL-103Sでアナログ盤を楽しむことができた。
3φビス用のワッシャーが手に入るまで、このまま試聴を続けることにしよう。
イメージ 8

トランスをきちんと取付けることができたら「完了」としてもよさそうだ。

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