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Channel: アンプとインプとの日々
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TA-F5 2日目

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取外したトランジスタをチェックしていたら、リレー駆動用の2個だけhFE値が他とは
極端に小さいことが分かった。
代替品に交換することで保護回路が安定したのか、動作中にリレーの作動音が
聞こえることはなくなったので、スピーカー端子でオフセット電圧を調整。
両チャンネルとも優秀な数値にまで追い込むことができた。
イメージ 1



メーターの振れが中央くらいまで音量を上げても保護回路が作動することはないが
極小音時にLチャンネルの音がカスレ気味・・・・・
イメージ 2



リレー接点の汚れを予想し、取出して消しゴムで磨いたが、あまりはっきりとした効果なし。
イメージ 3



オフセット電圧は問題ないのでアイドリング電流をチェックしてみると左右が揃っていない。
Rチャンネルはテストポイント電圧が12㎷なのに、Lチャンネルは10㎷を指したままで、
調整用半固定抵抗いじっても全く変化しない。
イメージ 4



半固定抵抗はチェックの結果問題なさそうだったので、とりあえずブロックコン以外の
コンデンサを全て新品に交換してみた。
理由は分からないが、調整ができるようになったのでRチャンネルと同じ12㎷にセット。
イメージ 5

これで「完了」としたいが、ヘッドホンでは何となくざわついたノイズのようなものが聞えるようだ。

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