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Channel: アンプとインプとの日々
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真空管アンプの解体

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久しぶりに降った雨のおかげか、きょうは朝からちょっと涼しい日になったので
自室でアンプいじり。
と、言っても修理やメンテナンスではなく、頂きモノの「解体作業」
元々は6BQ5のプッシュプルアンプだったらしい。
イメージ 1



解体するために底板を外す。
使用されているコンデンサや抵抗類はなかなか良いもののように見える。
配線材もハンダ鏝の熱では溶けない耐熱電線が使われているようだ。
透明な被覆の単芯線は金メッキされたものらしい。
イメージ 2



回路図は無く、これだけ絡み合ったジャングル配線ではチェックする気にもなれず・・・・・
イメージ 3



トランスカバーを外すと、B電源平滑用コンデンサも隠れていた。
イメージ 4



高電圧を扱うにしてはハンダ付けはなんだかなあ・・・・・
イメージ 5



トランス類を残してほとんどの部品を取出した。
せっかく良い配線材を使用しながら、立ラグに何本かまとめてハンダ付けする個所では
軽くひっぱるだけで抜けてしまうこともあった。
線材やラグにうまくハンダが浸透していなかったようなので、アンプとしての動作は
安定していなかったのではないだろうか・・・・・
イメージ 6

予備ハンダを施したり、フラックスを浸みこませたりするとうまくいくのになあ・・・

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