ブーンノイズが解消したと思ったら、それに隠れていたようなジーノイズが
聞こえるようになった。
Lチャンネルからもごくわずかに出ているようだが、Rチャンネルの方が
大きく聞こえるようなので、パワーアンプ部分をチェックしてみる。
![イメージ 1]()
聞こえるようになった。
Lチャンネルからもごくわずかに出ているようだが、Rチャンネルの方が
大きく聞こえるようなので、パワーアンプ部分をチェックしてみる。
パワーアンプ部分はリレーを交換したことはあるが、トランジスタやコンデンサは
全く手を付けていなかった。
Rチャンネル分のパンチングメタルカバーを外してをパワーアンプブロックを取出す。
![イメージ 2]()
全く手を付けていなかった。
Rチャンネル分のパンチングメタルカバーを外してをパワーアンプブロックを取出す。
作業の前に、コンデンサにたまった電圧を確認。
78V(±39V)も残っていたので、まずはこの電圧を放電させる。
![イメージ 3]()
78V(±39V)も残っていたので、まずはこの電圧を放電させる。
豆電球を使って放電。
0.765Vまで下がったので大丈夫だろう。
![イメージ 4]()
0.765Vまで下がったので大丈夫だろう。
観察すると、熱結合されたトランジスタの足が黒くなっているように見える。
![イメージ 5]()
使われていたのは日立製の2SB646Aのペアと2SD666Aのペアで、どちらも足は真っ黒。
同じものは手持ち品になく、品番末尾に「A」の付いていない2SB646と2SD666を使ってみる。
![イメージ 6]()
同じものは手持ち品になく、品番末尾に「A」の付いていない2SB646と2SD666を使ってみる。
足のいヤツが怪しい・・・と思ったが、結果は芳しくなく、その前段の2SC1775Aを
2SC1845に交換して左右同じレベルのジーノイズに揃えることができた。
ビクター製スピーカーでは至近距離でもジーノイズは聞き取れず、コーンに耳を押し当てて
何とか聞こえるレベルになっている。
![イメージ 7]()
今のところこれが限界・・・このままもう少し試聴を続けて「完了」にしようかな。
2SC1845に交換して左右同じレベルのジーノイズに揃えることができた。
ビクター製スピーカーでは至近距離でもジーノイズは聞き取れず、コーンに耳を押し当てて
何とか聞こえるレベルになっている。
今のところこれが限界・・・このままもう少し試聴を続けて「完了」にしようかな。