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Channel: アンプとインプとの日々
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L-10 のダイオード交換

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きょうはどういうわけか昼前にRチャンネルから低く、待望?のブーンノイズが聞こえ出したので、
ブリッジダイオードの劣化を疑い、交換することにした。
下に隠れているダイードを取出すには、三方向からの配線を外して電源基板をまず取外す必要があった。
イメージ 1



目指すダイオードは底板に密着させてあった。
けっこう交換が面倒な配置だ。
イメージ 2



電源基板はすでに誰かの手によってコンデンサがいくつも交換されている。
ハンダ付けがこんな状態でちゃんと導通しているのかな・・・・・
イメージ 3



なかなかうまく外れないと思ったら、円盤型のセラミックコンデンサが底板に接着されていた。
イメージ 4



リード線は短く切り詰めて外側に曲げられている。
たっぷりのハンダで熱の影響はないのだろうか。
イメージ 5



ダイオードの品番は「S4VBタイプ」だった。
これなら「S4VB20」がいくつも買置きがあるので新品を使うことにしよう。
イメージ 6



底板に密着させるためのシリコーングリスを塗るのを忘れずに・・・・・
イメージ 7



リード線をからげてハンダ付け。
念のため放熱クリップを使う。
イメージ 8



ブロックコンデンサも取出して、容量をチェック。
どちらも7.000㎌が確保されていたので再使用できそうだ。
イメージ 9



電源基板の配線を元に戻す前に「誰かさん」がそのままにしていた古い接着剤が
あまりにも汚いので掻き落としておく。
そのあと未交換分を手持ちの105℃品に付け直した。
イメージ 10



ダイオード交換の効果があったのかどうかは分からないが、今のところ昼前のような
ブーンノイズは全く聞こえなくなった。
イメージ 11

もう少し様子を見る必要があるかな・・・・・

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