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Channel: アンプとインプとの日々
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L-10 再び

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ローディー機に必要なヒューズ抵抗が手に入るまで、届いたばかりの
「出戻りラックスマン機」を楽しむ。
今回は、ブーやビーといったノイズ、それにセレクターの位置によっては
片チャンネルになるらしい。
イメージ 1



CDプレーヤーをAUX入力につないで、まずヘッドホンで現状の確認。
各スイッチ類を操作しても片チャンネルになるようなことはなく、
ノイズも聞こえなかった。
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ヘッドホンを外し、モニタースピーカーでも同じように試聴してみたが、
症状は再現しなかった。
イメージ 3



電源を入れてみて気付いたが、電源のパイロットランプが点灯していない。
とりあえずセレクタースイッチのメンテを済ませておこう。
イメージ 4



底板は外せる構造ではないが、一部開口部があって「フタ」を開けると
セレクタースイッチのハンダ面にアクセスできた。
ど真ん中をシールド線の束が通っているのでハンダ吸取り作業は面倒そうだ。
(折り曲げてハンダ付けされたピンをうまく起こせたらいいが・・・)
イメージ 5



ハンダを吸取って、パネル側からシャフトのリングナットを外す。
これだけではスイッチを取出すことができず、まずフロントパネルを外す必要があった。
イメージ 6



フロントパネルを外す前にレバースイッチのつまみを引き抜こうとしたら、やたらと固く、
やっぱり接着されていたことが分かった。
イメージ 7



なんとか4ヶ所ともスイッチを壊すことなく、またフロントパネルにキズを付けることなく
引き抜くことができた。
(元に戻すときはどうしようかな・・・)
イメージ 8



取出したロータリースイッチはウエハーが2枚のタイプ。
イメージ 9



シャフトを抜いてウエハーを取出し、接点を磨く。
2枚とも接点は黒く汚れ、接触不良が起こっていても不思議ではない。
イメージ 10


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