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Channel: アンプとインプとの日々
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ラックスマン 5M20 1日目

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台風5号が接近中ではあったがインプレッサを車検に出し、帰宅後久しぶりに重量級機を楽しむ。
現状は「電源は入る・パイロットランプ点滅」ということで、情報通り目立つキズはなかった。
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さっそく内部を観察。
思っていたよりホコリは少ない。
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パイロットランプ点滅ということでオフセット電圧の発生を予想し、リレー端子で確認。
片チャンネルは電源電圧の60ボルト近い。
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一次側のAC電圧をスライダックで徐々に上げていくと、はるかに少ない5ボルト近くに
収まることもあるが全然安定していない。
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オフセット電圧発生の原因として前段部分を疑う。
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差動2段目らしい2SC1775Aの足はどれも真っ黒。
不安定の原因とも考えられるため4個とも交換することにした。
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手持ち品の中から2SC2240BLを使ってみたが症状はほとんど変わらず。
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差動3段目の2SA896もチェックしてみた。
hFEの測定結果、4個とも再使用できそうだった。
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そうなると、初段のIC DML-01が怪しいということになる。
試しに左右を入換えてみるとオフセット電圧も逆になった。
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プリアンプ「5C50」にも同じようなICが使われていたはず・・・と、取出して比べてみると
品番もサイズも全く違うものだった。
プリアンプ用は「DML-02」で、ひとまわり大きいもの・・・・・
イメージ 10

ネットの情報を元に、ディスクリートで組んでみるかな。

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