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Channel: アンプとインプとの日々
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TA-F555ESXⅡ

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このところ「ローテーションアンプ」の不調が続いている。
きょうは所有機の中でも最重量級のプリメインアンプのLチャネルから音が出ていなかった。
バランスを左に回しきってボリュームを上げても、わずかに音が聞こえる程度だったため
リレー接点が接触不良ということはないだろう。
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ボンネットを開けてみた。
3年前、自分の「誕生日祝い」としてジャンク品を落札し、音が出るようにして以来なので
かなりホコリが目立つ。
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電源は入り、プロテクタも解除するので、AUX入力からCDプレーヤーの音声信号を入れて
チェックをしてみると、両チャンネルともにSEPPの中点に届いていた。
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パワーアンプの出力部分までは信号が来ているが、リレー基板には届いていなかった。
そうなると、この灰色のリード線が怪しい。
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灰色のリード線をチェックするために反対側を見る。
面倒なことに4本のコンデンサを固定しているホルダーを外す必要があった。
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ホルダーを撤去すると、その下に灰色のリード線のコネクタが現れた。
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コネクターを抜いてリード線の状態を確認する。
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電極部分を抜き出して導通をチェック。
断線はしていなかったが、電極部分で接触不良が起こっていたため、ラジオペンチで
曲げ具合を調整した。
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せっかくなのでリレーの接点も清掃しておこう。
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フロントパネル側の基板に焦げたような部分が見つかったので対処しておいた方がいいだろう。
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基板のパターン面もチェック。
特にハンダ割れなどは起こっていなかった。
R629~R632は発熱するらしいが、何も小さな抵抗を4個使う必要はないように思える。
大型の1.1KΩを1個でも、2.2KΩを2個並列でもいいはずだが・・・・・
イメージ 11



今回は、たまたま部品箱に1KΩと1.2KΩが2個づつあったのでそれを使うことにした。
イメージ 12


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