半分の電源電圧とはいえ、両チャンネル分とも動作するようになったらしいので、
電源部分を作業台に運び上げた。
正面から見て右側の「Rチャンネル」から作業を始める。
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電源部分を作業台に運び上げた。
正面から見て右側の「Rチャンネル」から作業を始める。
AC電源一次側のヒューズは12Aとリアパネルに表示されているが入っていたのは15Aで、
これでは大きすぎるため、手持ち品の中から4Aを使ってテストしてみる。
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これでは大きすぎるため、手持ち品の中から4Aを使ってテストしてみる。
電源供給ラインには「RAIL FUSE」というヒューズが入っている。
切れていたヒューズを取出し、テストのために1.5Aを挿入した。
(リアパネル側から見ても右がRチャンネル)
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切れていたヒューズを取出し、テストのために1.5Aを挿入した。
(リアパネル側から見ても右がRチャンネル)
まずは電源単体での出力電圧を確認しておく。
一次側交流電圧50Vで約±37.5が出力されたたため、「正常」と判断した。
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一次側交流電圧50Vで約±37.5が出力されたたため、「正常」と判断した。
パワーアンプ部分には放熱フィンをすべて取付けて一体化した。
ブロックコンデンサやアースラインのリード線が短いため継ぎ足して準備。
ショート事故を防ぐため、つなぎ目はテープで絶縁を忘れずに・・・
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ブロックコンデンサやアースラインのリード線が短いため継ぎ足して準備。
ショート事故を防ぐため、つなぎ目はテープで絶縁を忘れずに・・・
スライダックを使って、きのうまでと同じ70.6V(±35.3V)まで電圧を上げた。
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アイドリング電流調整用半固定抵抗を絞り切った状態で95.7mV。
(アイドリング電流は50mA足らず)
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(アイドリング電流は50mA足らず)
一次側AC電圧をゆっくり上げていくと、100Vに達する直前にヒューズが飛ぶ音が聞こえた。
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確認してみると、電源供給ラインに挿入した1.5Aの「RAIL FUSE」が切れていた。
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