エミッタ抵抗用の酸金抵抗を基板に取付けるためにリード線を曲げ加工する。
なかなか単調な作業であまり楽しくはない。
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なかなか単調な作業であまり楽しくはない。
エミッタ抵抗を基板に「仮付け」できたのでパワートランジスタも取付けた。
片チャンネルでさえこれだけの数があると、取付もなかなか大変だ。
それでも付属のシートを使ったので絶縁マイカにシリコーングリスを塗り付ける手間が省けた。
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片チャンネルでさえこれだけの数があると、取付もなかなか大変だ。
それでも付属のシートを使ったので絶縁マイカにシリコーングリスを塗り付ける手間が省けた。
「仮付け」していたエミッタ抵抗とパワートランジスタのベース・エミッタピンにハンダを流す。
普段使っている0.8φの糸ハンダでは量的に追いつかず、1.5φ100グラム巻を購入した。
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普段使っている0.8φの糸ハンダでは量的に追いつかず、1.5φ100グラム巻を購入した。
前回の実験でドライバ基板の動作は確認できているので、今回も同様に「手作り電源」でテストする。
電圧は70.6V(±35.3V)
アイドリング電流は2Ωの両端で0.5V(250mA)
しばらくこのまま様子を見る。
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電圧は70.6V(±35.3V)
アイドリング電流は2Ωの両端で0.5V(250mA)
しばらくこのまま様子を見る。
オフセット電圧も前回同様異常な値ではなかったためスピーカーをつないだ。
CDプレーヤーからの音は違和感なく鳴っている。
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CDプレーヤーからの音は違和感なく鳴っている。
室温が低いためか、放熱板の温度はあまり上がらず、わずかに暖かい程度なのでアイドリング電流を
2倍(0.5A)にしてみた。
アイドリング電流は極めて安定で、1.006V表示は全く変動しない。
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2倍(0.5A)にしてみた。
アイドリング電流は極めて安定で、1.006V表示は全く変動しない。
CD1枚を聴き終えた頃には放熱板の温度は40度を超えて、触るとやや熱く感じるほどになった。
hFEの大きいグループを使ったLチャンネルのテストはこれでOKということにしよう。
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きょうで15日目・・・だいたい煮詰まってきたような気もするが・・・・・
hFEの大きいグループを使ったLチャンネルのテストはこれでOKということにしよう。
きょうで15日目・・・だいたい煮詰まってきたような気もするが・・・・・