Rチャンネルは何となく目途がついたようなので、Lチャンネルにとりかかる。
こちら側の方がショートの跡があったり、エミッタ抵抗が割れたりと、状態が良くない。
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こちら側の方がショートの跡があったり、エミッタ抵抗が割れたりと、状態が良くない。
この部分はRチャンネルにはなかった。
出力端から10KΩの抵抗を立ててピンクのリード線で「STEREO/BTL」切換スイッチに
つながっているようだ。
Lチャンネル単独で動作チェックをするために、とりあえずこの部分は取外しておこう。
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出力端から10KΩの抵抗を立ててピンクのリード線で「STEREO/BTL」切換スイッチに
つながっているようだ。
Lチャンネル単独で動作チェックをするために、とりあえずこの部分は取外しておこう。
PNP側のドライバトランジスタFT417を取外して測定。
hFEの実測値は70程度あった。
![イメージ 3]()
hFEの実測値は70程度あった。
NPN側のFT317も50以上あったので再使用することにする。
![イメージ 4]()
破裂していた分はもちろん、全エミッタ抵抗を取外してチェックしてみると、
意外にもどれも断線はしていなかった。
やはりここは信頼性の点からも新品に交換した方がいいだろう。
![イメージ 5]()
意外にもどれも断線はしていなかった。
やはりここは信頼性の点からも新品に交換した方がいいだろう。
コンデンサは外装フィルムの状態が気になる。
おそらく誰かかハンダ鏝を当てたのだろう。
20年以上経過品なのでこれも新品に交換することにしよう。
![イメージ 6]()
おそらく誰かかハンダ鏝を当てたのだろう。
20年以上経過品なのでこれも新品に交換することにしよう。