NPNトランジスタのグループに2SA1007Aが2個も取付けられていたので、
あまり期待できなかったが、とりあえず取外して個々にチェックしてみる
ことにした。
あまり期待できなかったが、とりあえず取外して個々にチェックしてみる
ことにした。
ヘタなハンダ作業からも予想していたが、お約束の「パターン剥がし」も
当然のごとく・・・・・
![イメージ 1]()
当然のごとく・・・・・
何とかNPN側のトランジスタ12個を取外すことができたので、コレクタ電流を
50mA流してhFEを計算してみた。
モトローラ製CLASS A8のバラつきがひどく、最少5から最大340まで分布。
2SA1007Aはタフなのか、逆接続されたにもかかわらず170と180でよく揃っていた。
![イメージ 2]()
50mA流してhFEを計算してみた。
モトローラ製CLASS A8のバラつきがひどく、最少5から最大340まで分布。
2SA1007Aはタフなのか、逆接続されたにもかかわらず170と180でよく揃っていた。
PNPグループも同じように取外したあとチェック。
こちら側は4品種混成ながらもNPNトランジスタを混ぜるような無茶ぶりはなかった。
(あたりまえか・・・)
![イメージ 3]()
こちら側は4品種混成ながらもNPNトランジスタを混ぜるような無茶ぶりはなかった。
(あたりまえか・・・)
それでもhFEのバラつきは相当大きく、CLASS A6は1個コレクタ・エミッタ間が
ショートしていた。
ここでも2SA1007Aは160と170で、バラつきは少なく優秀さがよくわかった。
![イメージ 4]()
Rチャンネルはどうなっていることやら・・・・・気が重いなあ。
ショートしていた。
ここでも2SA1007Aは160と170で、バラつきは少なく優秀さがよくわかった。
Rチャンネルはどうなっていることやら・・・・・気が重いなあ。