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Channel: アンプとインプとの日々
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A-700が不調

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昨年の12月にランプ切れが解消したばかりのパイオニア機に気になる症状が出るようになった。
1.スピーカー切替スイッチにRチャンネルだけ切替ノイズが出ている。
2.バランスボリュームとモードスイッチのインジケーターが点灯しない。
3.電源のパイロットランプが以前よりも暗い。
イメージ 1


プロテクタは解除するものの、スピーカー切替時のノイズはオフセット電圧が原因と考えられる。
スピーカー端子での測定値は1.41Vもあった。
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オフセット電圧の原因をサーボ回路ではと疑う。
左右のオペアンプICを入替えてみた。
使われていたのは、ごく初期の「741」
今でも手に入るのか・・・・・
イメージ 3


オペアンプ「741」を入替えると今度は0.7mVまで下がった。
今度、「にっぽんばし」で探してみよう。
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スピーカー切替スイッチを取出すために、まずリアパネルを外す。
ネジの数が多くけっこう面倒だ。
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スピーカー端子の足の間に見えている切替スイッチはスライドタイプ。
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リアパネルを外してスピーカー端子の乗った基板を取出す。
この2個のコンデンサは何のためのもの?
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スピーカー切替スイッチにしてはピンの数がかなり多い。
こんなに接点数が必要かな?
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切替スイッチの接点はかなりの汚れ。
可動接点は緑青を吹いていた。
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インジケーターに使われていたのは電球ではなく、緑色の発光ダイオードだった。
チェックしてみると、珍しいことに1個だけ点灯しなくなっている。
イメージ 10



緑色キャップの電源ランプは4φの8V50mA電球が2個。
片方が点灯しなくなっていた。
イメージ 11


手持ち品の4φ14V70mA電球を使ってみた。
予想どおりだいぶ暗いが1個だけよりは明るい。
8V球がまだ「デジット」にあればいいが・・・・・
イメージ 12

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