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Channel: アンプとインプとの日々
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SB-420 4号機

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予定ではきょうも病院へ行くはずが、来なくてもいいと連絡があったため、
以前から気になっていたアンプをいじることにした。
イメージ 1



電源が入らないジャンク品を入手後、パワートランジスタやコンデンサの交換など、
少しメンテしたあとは問題なく動作していたが、気になる点が残っているので
対策をやってみる。
まず、トーンコントロール回路のターンオーバー周波数切替スイッチが2個とも接触不良。
現状はレバーを上下する際にかなりの音量でポップノイズが出る。
イメージ 2



トーンコントロール回路基板を取出した。
結線は全てコネクターなので非常にメンテナンス性はいい。
イメージ 3



スイッチを開けてみると2個とも接点は予想通りの汚れ。
消しゴムで磨いて接点グリスで処置を済ませた。
イメージ 4



もう一点、気になっていたのがパワートランジスタ。
入手時にはオリジナル品種がショートしヒューズが飛んでいたが、適当なパワー
トランジスタがなく、本来はドライバ用の2SA1837/2SC4793を使っていた。
パラプッシュプル動作なので許容電流を超えることはないはずだが・・・・・
イメージ 5



使えそうなパワートランジスタ、2SA1488A/2SC3851Aが手に入ったため8個とも
入替えることにした。
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パワートランジスタを交換したので、アイドリング電流も調整し直す。
テストポイントの電圧を放熱器が冷えた状態で8mV、暖まるのを待って15mVに
セットした。
イメージ 7


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