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Channel: アンプとインプとの日々
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SA-6700、九州から

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九州・福岡から小ぶりのアンプが届いた。
同梱された封書には「パイロットランプ点灯せず」
「左チャンネルが不安定、音が途切れる」となっていた。
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ボンネットを開けて内部を観察。
埃はほとんどなく、コンデンサはほぼ全数がオーディオ用に交換されている。
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電源を入れて、パイロットランプの点灯電圧を確認してみると、AC37.3Vだった。
ここから620Ωの抵抗で電球の電圧に落としているようだ。
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「左チャンネルが不安定」ということでスイッチの接触不良を疑う。
セレクタースイッチの接点はきれいだったためテープ関係のレバースイッチをチェックしてみる。
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テープスイッチ、パイロットランプを取出すために、まずフロントパネルを外す。
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フロントパネル、スイッチ取付ステーを外して、やっとテープ用レバースイッチ2個が取出せた。
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分解してみると、やはり接点は相当な汚れ方。
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消しゴムで固定接点を磨き、可動接点はコピー紙片で汚れを落とした。
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ゴムホルダーで取付けられていたパイロットランプの導通をチェック。
抵抗値は無限大で、断線が確認できた。
イメージ 9


サイズは4φ球で、スタンレー製8V50mAと表示されている。
イメージ 10
4φの手持ち品は14V70mAだけ・・・・・使えるかな?

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