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Channel: アンプとインプとの日々
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マランツ Model 170DC 1日目

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パイオニアのプリアンプを「完了」として、次はマランツのパワーアンプを楽しむ。
現状は「メーターの動きが弱い」ということらしい。
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どういうわけか、「足」が付いていない。
跡形はあるのだが・・・・・
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このままでは下側に指が入らず、持ち上げたり移動したりしにくいので買い置きの30φゴム足とビスを
取付けておこう。
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リアパネルは非常にシンプル。
スピーカーや入力端子は1系統のみ。
その割にはパワーアンプには珍しくACアウトレットが2個付いていた。
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内部にアクセスするためにボンネットを外す。
「メクラ蓋」のようなゴム栓が片側にだけ2個付いていた。
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中央右寄りに大型の電源トランスが鎮座。
その手前に垂直に実装された基板が「プロテクタ/メータードライブ回路」だろう。
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コンデンサはすでにミューズのオーディオ用に交換されている。
基板にはコネクターが使われているのでメンテナンスは容易と思われる。
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パワートランジスタはマランツのロゴの入った東芝製2SB557/2SD427の組合せ。
片側2ペアのパラプッシュプル動作らしい。
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プロテクタ/メータードライブ回路基板を取出した。
日立の2SA872A/2SC1775Aの足が真っ黒になっている。
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オペアンプはバーブラウンのOPA2134に交換されていた。
ソケットを二段重ねで使うのは何か意味があるのだろうか。
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メータードライブ回路のトランジスタを取外してチェックした。
どれも特に不良とは思えなかったが、2SA872A(D)は2SA970GRに、2SC1775A(E)は2SC2240BLに、
2SC945は2SC1815Yに交換した。
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トランジスタの交換が終わったのでアンプに戻して動作確認する。
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電源を入れてみると、右側のメーターが半分暗い。
2個の電球の内、1個が点灯していないようだ。
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春の街歩き 3回目

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ゴールデンウイーク、連休の谷間のきょうは天気も良かったので「街歩き」を楽しむことにした。
難波へ着いてまずは定番のお土産「究極のどら焼」を買うために「もぐらや」へ。
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そのあと、もちろん「にっぽんばし」も散策。
デジットではQUADのパワーアンプに必要と思われるオペアンプを買った。
(うぅぅ・・・サトー電気の2倍以上の値段)
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思いついて京都へ行ってみることにした。
大阪のミナミだけでなく、ここでも中国人観光客の多さにびっくり。
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駅構内をうろうろした後、やっぱり京都まで来たからにはランチには「おばんざい料理」を・・・・・
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サンプルよりもちょっと豆腐が小さいようだ。
もちもちのご飯と味噌汁はおかわり自由なのでまあまあ許せるかな。
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実家に行った際にもらった菓子がおいしかったので、地下鉄を乗り継いで行ってみた。
「ミディ・アプレミディ」・・・・・覚えにくい店名だ。
ドアは閉まっていて、あいにく定休日のようだった。
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すぐそばにあったレトロな建物は「郵便局」
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難波からの帰りは特急サザンに乗って「和歌山大学前」で下車。
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駅前のイオンモールで「たい焼」と「さつま揚」を買って帰路に着いた。
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QUAD 606 4日目

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きのうの街歩きの際には「にっぽんばし」もうろついて、オペアンプを購入したので
さっそく交換してみることにした。
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どちらも「TI」のロゴが付いているが、今回購入分は表面が銀色ではなく黒いモールドのまま。
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焼損していた抵抗を交換した箇所(R39)にテスターを当てて、スライダックの電圧を上げていく。
AC30V付近で、もう20V近くになった。
もう片チャンネルの方は4V程度なので、明らかに原因には辿り着いていない。
電源電圧の±絶対値も揃うことはなかった。
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せっかく購入したオペアンプなのに、事態は好転しなかったため、すべてのトランジスタを取出して
hFEを測定してみた。
T2とT4はまずまずの数値だが、T5はコレクタ電流がまったく流れず、T6はどういうわけか、
ベース電流を一定に保てずコレクタ電流は測定不能だった。
ピン配列は、すべて「E・B・C」
互換品は見つかるかな・・・・・
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マランツ Model 170DC 2日目

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パワーアンプとしての動作は問題ないので、低周波発振器の信号を入れてメーターの動きを
見てみることにした。
スピーカー端子には8.2Ωの抵抗をダミーロードとしてつなぐ。
0~0.1ワット程度まではボリュームの目盛りに比例して針も振れたが、それ以上は逆戻りして
フルボリュームではゼロに戻ってしまった。
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「あしたばさん」に先読みされたように、BBのFET入力オペアンプが適当ではないのかも?と仮定して
部品箱から4558DDを取出し交換してみた。
(オリジナルは何が使われていたのかな?)
低周波発振器の出力が2.8Vで指針は1ワットを示し、入力を上げていくと10ワットまでは振れることが
分かった(これ以上はダミーロードの都合でパス)
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オペアンプの交換で両チャンネルともに振れるようになったため、点灯していなかった電球をチェック。
どちらも中央部分が黒くなっているが右の1個が点灯していない。
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電球を取出してみると、リード線が根元でちぎれていた。
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同規格のヒューズ型電球がないので、切れたヒューズに手持ちのメーター用電球をハンダ付けしたものを
試してみる。
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電源を入れて点灯させてみると明るさが全然足りない。
これでは使い物にならない。
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オリジナル球の規格は8V0.2Aで、手持ちの8V球とは形状が違う。
これはちょっと無理な使い方かもしれないが・・・・・
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再び点灯させて明るさを確認。
8V0.15Aの規格だが、何とか許容範囲かな?
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せっかくなので、ダイオードも高速スイッチング用に交換しておこう。
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パネル側からも明るさの確認。
右端の方が少し暗いようだが点灯していないよりは良いだろう。
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動作中はなぜか右チャンネルの放熱器の方が少し暖かくなるようだが、アイドリング電流調整用の
半固定ボリュームが見当たらない。
R719はオフセット電圧調整用だったので、両チャンネルともに10mV以下にセットした。
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とりあえず「完了」としようかな・・・・・

ヤマト便で8台発送

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きょうは朝から曇り空。
きのうの内に梱包を済ませたアンプ8台を積んで2Km離れたヤマト運輸の営業所へ。
運良く雨に会うこともなく帰宅できた。
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CA-2000 2号機

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めったに使わない機能だが、メータースイッチをREC OUT側にするとRチャンネルがほとんど
振れていないことが分かった。
切換用のプッシュスイッチの接触不良とも思ったが・・・・・
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リアパネルのREC OUT端子からもRチャンネルの信号は出ていない。
どうもこの真ん中のREC OUT SELECTORスイッチが怪しい。
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この個体は3個ともスイッチに手を入れていないので分解・清掃することにする。
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スイッチを取出すために、まずリアパネルの入出力ジャックの取付ビスを外す。
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ハンダを吸取り、目的のスイッチを分解。
接点は予想どおりの汚れ方だった。
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スイッチのベークウエハーを観察すると「ヒビ」が入っていた。
どうやらこの部分でパターンが切れ、録音出力が途絶えるようだ。
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スイッチ後部では固定のための「ツメ」が広げられていない。
ちょっと雑な組立て方をされた印象だ。
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セレクタースイッチには接触不良は起きていなかったが、接点は接点復活剤でびしょ濡れ。
パーツクリーナーで洗い流した後、接点を消しゴムで磨いた。
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スライドスイッチの固定接点は両端真っ黒。
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REC OUT切換用ロータリースイッチのパターン切れ対策の前にスピーカー端子もチェック。
B系統のRチャンネルマイナス端子の内部がヘンだ。
これが原因でB系統が片チャンネルになっているのかもしれない。
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電極金具の破損のようには見えなかったので、爪楊枝でつついてみると、
圧着端子のかけらのようなものが出てきた。
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これまでの使い方では特に問題はないと思っていたのに・・・・・

春の街歩き 4回目

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あしたは河内長野の実家へ行く予定になっているので、きょうは「街歩き」を楽しむことにした。
最寄り駅に着くと自動改札機のあたりが水浸し・・・・・
夕べからの雨がそんなにひどかったのかな?
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難波へ到着後、恒例のお土産「究極のどら焼き」を買うために「もぐらや」へ。
そのあと、先月末にリニューアルなった「なんばCITY南館」へ行ってみた。
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リニューアルといっても中高年(おっさん)向けのショップなどほとんどなく、トイレだけを拝借。
多目的トイレも新しく気持ち良い。
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もちろん「にっぽんばし」もうろつく。
NTT日本橋ビルのとなりがスコーンと、なくなっていた。
以前ここには何があったのか、どうしても思い出せなかった。
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シリコンハウス共立で「お買物」
QUAD機に使われていたトランジスタMPSA42が手に入った。
残念ながらMPSA93は取扱いなし。
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きょうのランチは、思いっきりカラダに悪いもの・・・ということにして
道頓堀にある「伝説のすた丼屋」で。
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すた丼の「並」に「肉増し」を注文。
味噌汁と生卵が付いて880円(お冷はセルフ)
画像では分かりにくいが、けっこうな量があって満腹になった。
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「割引券」はありがたいけど、6月30日までというのは微妙なところやな。
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満腹になったので、御堂筋を歩いて北上。
(曇り空だが、「逆光」なので振り返って撮影)
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「本町」まで歩いて、御堂筋線で新大阪にやってきた。
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新大阪駅も最近、駅ナカをリニューアルしたらしいので、ここでも散策。
「スタバ」に入ってみたかったのに、あいにく満席だった。
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今にも降り出しそうな空の下、センイシティを目指して歩く。
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センイシティも今では様変わりして、いろんな大型店舗が入居している。
「コーナン・新大阪センイシティ店」ではシャワーヘッドを買った。
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新大阪から梅田に戻って、グランフロントに着いたころ、ポツポツと降り出した。
これで4回目の訪問だが、あいかわらず見て歩くだけでも飽きることなく楽しめる。
帰りは難波の高島屋へ・・・・・
「デパ地下」で「御座候」を買い、18時40分発の特急サザンで帰路についた。
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ソニーMU-A301 2号機 2日目(3年ぶり)

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チャンネルBのパワートランジスタ4ペアがすべてショートしていた他、多くのトランジスタが破裂、
抵抗も数多く焼損していたため、ほぼ3年間放置状態だった。
今回、パワートランジスタが手に入ったので、手を付けることにした。
(予想以上に高くついた・・・・・)
この3日間、チャンネルAと見比べながら何とか抵抗とコンデンサ、それに小信号用トランジスタの
交換が終わった。
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オリジナルはRランクだったが、手に入った2SB554/2SD424はOランク。
左右でランクが違うことになるが、大きく差が出ることはないだろう。
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リレーのメンテも必須だろうと、取外してチェックする。
使われていたのはオムロン製の48V用だった。
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コレクタ電流15Aのパワートランジスタ4パラを全数ショートさせるほどの電流がリレーにも
流れたのだろうか、接点は溶けてなくなってしまったらしい。
接点が汚れたり、荒れたりというのは見たことはあるが、こんな状態のものは初めて目にした。
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いったいどういう使い方をすればリレーがこのようになるのか想像できないが、
とりあえず部品箱から同じような48Vリレーが見つかった。
4回路ではなく、2回路モノだが、接点容量は大きく使用に問題はないだろう。
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破裂していたのは2SA970や2SC2240、2SC945などの小信号用だけではなかった。
放熱器が付いていたので分からなかったが、2SA1352/2SC3416も破裂していた。
Cobが小さく、高耐圧の品種は手に入りにくくなっている。
代替には何が使えるかな・・・・・
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ソニーMU-A301 2号機 2日目(3年ぶり) の続き

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2SA1352/2SC3416の代わりに秋月電子で手に入れたTTA004B/TTC004Bを試してみることにした。
耐圧は少し低く160Vだが、たぶん大丈夫だろう。
問題はCobの大きさだけだが・・・・・
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基板上の部品はドライバ段まですべて取付が終わり、あとはパワートランジスタを取付けるだけとなった。
いきなり高価な「本番」のパワートランジスタを取付ける度胸はないので、手持ちの2SB557/2SD427を
1ペアだけ取付けてテストしてみる。
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0.47Ωのエミッタ抵抗も1ペア分だけ取付けた。
ベース・ベース間の電圧を監視しながらスライダックの電圧を上げていくと、AC60Vを越えたあたりで
リレーが作動した。
エミッタ抵抗の両端電圧はほぼゼロで、コレクタ電流の暴走の気配はなくオフセット電圧も問題なし。
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2SB557/2SD427の1ペアで動作は問題なかったので、「本番」の2SB554/2SD424を1ペア取付けて
同様にテストした。
1ペアずつ増やしながらテストを繰り返し、最終的に4ペアすべてを取付けて動作に問題ないことを確認。
(画像は3ペアまで進んだところ)
かなり緊張した作業が続いたが、これでLチャンネルも正常に動作するようになったため、アイドリング電流を
調整し、1ペアあたり30mAにセットした。
(オフセット電圧は調整箇所がないものの、両チャンネルともに10mV以内に収まっている)
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PS AUDIOヘッドホンアンプ 1日目

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ヘッドホンアンプというものが初めてやってきた。
「PS AUDIO」がブランドらしい。
機種名はGCHAというのかな・・・・・
分厚いアルミのフロントパネルは幅が約210ミリでずっしりと重い。
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幅に比べて奥行きは長く350ミリあまり。
カバーは曲げ加工ではなくアルミ押出材のようだ。
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リアパネルにはRCAとUSB入力が1系統と電源コネクター。
アメリカ製で、完実電気というのが輸入代理店だろう。
現状は「片チャンネルから音が出ない」ということで確認してみると、Rチャンネルは
正常だが、Lチャンネルからは音が出ていなかった。
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カバーを開けて内部を観察。
パワーアンプ並みの大きさのトロイダル電源トランスが目立つ。
底板に取付けられているのはパワートランジスタではなく、3端子レギュレーターだった。
出力電圧は両チャンネル分ほぼ同じで電源は原因ではなさそうだ。
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ブランドロゴの入った「Gain Cell」というのがアンプモジュールらしい。
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ボリュームは12ミリX10ミリほどの小さなもので、昔のラジオのスイッチ付ボリュームのような
感触がある。
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基板を裏返したとたん、正常な方のモジュールのカバーが外れた。
何となく「硬めのグミ」のような物質が充填されている。
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入力端子やヘッドホンジャックの接触不良はなく、ボリュームも正常のようなので、モジュールの
動作不良を疑い両チャンネル分とも基板から取外した。
何を調整するのか不明の半固定抵抗が3個づつ付いている。
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皮肉にも不良と思われるLチャンネルは簡単にはカバーが外れてくれず、何とか外してみると
グミ状物質がこっちには目一杯充填されていた。
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両面スルーホール基板のため、モジュールのハンダ吸取りはかなり困難だったが、どうやらランドを
剥がすことなくうまく取外せたようだ。
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モジュールの不良を疑い、左右を入換えて、もう一度音を出してみた。
予想どおり、今度はLチャンネルからだけ音が出るようになったため、このことからモジュールの不良と
断定してもいいだろう。
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基板上もモジュール内部も使われているのは表面実装のチップ部品ばかり。
果たして修理できるかな? それともモジュールごと交換かな?

PS AUDIOヘッドホンアンプ 2日目

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モジュールの中から不良部品が見つけることができるかも・・・と、グミ状物質を除去してみる。
ニッパーでプチプチと切り刻みながら砕いていったが相当接着力が強いようで上手く剥がれてくれない。
この物質は腐食作用もあるらしく、コンデンサが1個かんたんに剥がれ落ちた。
なぜか黒い炭のようなものが一緒に取れてくる。
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なかなかきれいに剥がすことができず、オペアンプらしいチップ部品のハンダ付の様子がよく分からない。
いずれにしても8本足の部品はどれも品名表示が読めなくなっているためオペアンプかどうかも分からない。
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SQ606 3度目

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ノイズ対策が効果あったとして送り出したが、再発したとのことで返送されてきた。
ヘッドホンで確認すると、Rチャンネルからザーという感じのノイズ、たまにジリジリというノイズも混じるようだ。
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プリとメインが分離できるので、まずは連結ピンを抜いてみたがノイズの変化なし。
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このことから、普通は原因はパワーアンプ側と判断するが、この機種は「メインイン」とパワーアンプ基板
との間にアッテネートスイッチがあるためスイッチをチェックしてみることにした。
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アットネートスイッチからパワーアンプへの入力部分を外してみた。
この状態で電源を入れてしばらく放置したがノイズが聞こえることはなかった。
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アットネートスイッチがノイズ源とも考えられるため取外して接点をチェックする。
端子にはリード線や抵抗、それにコンデンサもつながっているので、かなり面倒な作業になりそうだ。
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スイッチを分解して接点を取出した。
特に汚れているようには見えないが、消しゴムで磨いて処置。
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固定側の接点も汚れはそれほどひどくないが、こちらも磨いて元通りに組み立てる。
バネが内蔵されている部品の場合は必ずと言っていいほどすっ飛んでいくのでビニール袋を被せて作業した。
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電源を入れて効果の確認。
今のところノイズは聞こえないが、もう少し様子を見ることにしよう。
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フレンチレストランでランチ

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きょうも母の通院に付き添うために「オクサマ」と実家へ。
病院へ行く前に、実家近くのフレンチレストランでランチを楽しむことにした。
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まずは前菜5品とポタージュスープ。
自家製がウリのパンはお代わりができる。
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メインディッシュは子羊のもも肉の網焼きを選んだ。
特にクセはなく、赤身の牛肉のような食感。
量的には少し物足りなさも・・・・・
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追加でアイスコーヒーとチーズケーキのデザート。
味の方は十分満足できたが、ボリューム感という点ではもうちょっとかな。
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このレストランは今回で二度目の訪問。
女性客には人気の店のようだ。

マランツ Model 170DC 再び

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メーターの動作不良が解消し、送り出したパワーアンプが今度は「おもらし」をしたらしい
ということで戻ってきた。
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底板を開けて「おもらし」箇所を確認。
パラ接続された4個のフィルムコンデンサが邪魔でよく見えないが中央の弁から漏れ出したようだ。
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フィルムコンデンサのリード線をカットして取り除いてみると中央が盛り上がっていたので
ここから漏れ出たのは間違いないだろう。
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ボンネットを外してコンデンサを確認する。
直径が65ミリのツインコンデンサで、12000μF63Vが2個封入されたものだった。
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一般の部品小売店ではツインコンデンサはまず見かけることはないが、所有するアンプを見渡してみると、
古いオンキョー機(A-733n130)にも使われていた。
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幸いにもオンキョー機のツインコンデンサも直径は同じ65ミリだった。
端子はハンダでの接続ではなくネジ止め方式になっている。
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取り出したツインコンデンサは直径は同じだが端子の配列は直線状。
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両方のコンデンサを比べてみると、オンキョー機の方がやや高さがある。
容量は多いが耐圧は55ボルトなので少し低い。
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オンキョー機に使われていたのはネジ止め方式のため、接続には圧着端子を使うことにした。
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プラス側の接続が終わった。
共通アース端子は接続するリード線が多いので銅板を使ってハンダ付けで対処、シャーシーアースにも
銅板を使う。
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あまりかっこよくはないが、何とか作業を終えることができた。
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サービスマニュアルの回路図にはこのようなフィルムコンデンサは無かったため今回は外したまま。
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ボンネットとのクリアランスも確認。
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電源を入れて、コンデンサに掛かる電圧を確認してみると、±51Vになっていた。
55V耐圧品なのであまり余裕はないが、いちおう規格内だったので大丈夫だろう。
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CDプレーヤーをつないで音出し確認。
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オイル交換

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最近は母の通院に付添うことが多くなったため、これまでより走行距離も多くなったが、
オイル交換が延び延びになっていた。
いつもは3000劼瓦箸慮魎垢世今回は4800劼砲覆辰討靴泙辰拭

交換用のオイルは「トライアル」で税込1000円以下だったので思わず購入したもの。
「モリーグリーン」というブランドで発売元は横浜の「パルスター」
廃油処理箱、17ミリのレンチ、新しいパッキンも用意して・・・・・
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後輪には安全のため「車止め」をセット。
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車体の下に潜り込んで作業するために前輪にはコンクリートブロックを敷く。
雨が近かったためか蒸し暑く、ジャッキアップだけで汗が噴き出した。
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AU-D707 1日目

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マランツのパワーアンプを完了ということにして、きょうからはサンスイ機を楽しむ。
現状は「清掃のみで、電源も入れていない」ということらしい。
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スピーカー端子は所有機のものとは違ってバネ式のワンタッチタイプ。
初期のモデルということだろうか。
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ボンネットを開けて内部を観察。
ざっとホコリは除去され、トランスカバーなどには拭き取った跡があった。
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現状確認のため電源スイッチをオンにして、スライダックで電圧を上げていくとAC70Vほどで
リレーの作動音とともに電源のランプが点滅から点灯に変わった。
その後すぐにRチャンネルからヘッドホンを投げ出したくなるほどの強烈なノイズが出たため
慌てて電源を切った。
どうやらノイズのためにプロテクタも作動したようだ。
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リアパネルのプリメイン分離スイッチをセパレート側に切換えるとノイズは出ないようなので
ノイズ源はプリアンプ側と予想。
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ノイズ源をトーンアンプ内のトランジスタと目星をつけて底板を外す。
これまでにも外されたことがあるらしく、緩んだネジが多かった。
それにしてはホコリの堆積がたっぷりと・・・・・
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底板側からトーンコントロールアンプ部分のハンダ面を見る。
フラックスを掻き落とした様子が見える。
レジストも少し剥がしたようだ。
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こんなところにハンダ屑が残ったままになっている。
ちょっとイヤな感じ。
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筐体内のシールド板を外して垂直に実装されたトーンアンプ基板を観察。
特に足が黒くなったトランジスタは見えないが・・・・・
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基板の接続はコネクターではなくハンダ付けだったため取出すのは予想以上に手間取った。
足は黒くなっていないようだが、三菱製のトランジスタ2SC1313が4個見える。
個人的にはあまり良い印象はないので、まずはこれを交換してみることにしよう。
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AU-D707 2日目

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トーンコントロール基板のハンダ面を目視点検。
幸いにもハンダ割れなどは見つからなかった。
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今回ノイズ源と予想した2SC1313を取出した。
hFEの実測値は550~650と、かなり高いランク品だったが、使えそうな手持ちのトランジスタは
2SC1815GRしかなかったので、とりあえずこれを試してみる。
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せっかくなのでこの際、電解コンデンサも新しくしておこう。
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トーンコントロール基板のトランジスタとコンデンサの交換が終わったのでアンプ内に戻して
効果の確認。
やはり原因は2SC1313だったらしく、いつまでたってもノイズが聞こえることはなかった。
カスコード用のトランジスタはhFEが半分ほどの2SC1815GRでも使えるようだ。
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ノイズの件はうまくいったようなので、次はリアパネルのプリメイン分離スイッチをメンテする。
その前に電源のコンデンサに溜まった電気を放電させる。
2SAと2SCのパワートランジスタのケースに豆電球のリード線をタッチさせ、十分電圧が下がってから
作業を開始。
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リアパネルを外して分離スイッチの乗った基板を取出した。
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接点は予想通りの汚れ。
これではまともに音声信号が通過するはずがない。
いつものように消しゴムと接点グリスで処置を済ませた。
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問題なく動作するようになったので、オフセット電圧とアイドリング電流を調整する。
Lチャンネルのアイドリング電流が極端に少なくテストポイントで2.5mVしかなかった。
標準値は20mVらしいが、ちょっと少なめの15mVにセットしておこう。
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パワーアンプブロックは一度取外されたのか、それとも取外そうとしたのか、取付ネジが4本の内
2本が欠品していた。
今すぐどうこうということはなさそうだが、やっぱり4ヶ所で固定しておいたほうがいいだろう。
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AU-D707 3日目

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トーンコントロール回路が原因のノイズが解消して問題なく動作を続けていたが
きょうはRチャンネルの音が時々途絶えるようになった。
ボリュームを上げると両チャンネルから音が出るようになるためリレーの接点を
チェックする。
リアパネルを外し、基板から2個のリレーを取出した。
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接点は黒く汚れているというより緑色の緑青が発生しているように見える。
消しゴムで割と簡単に金色がよみがえった。
もう少し様子を見て「完了」としてよさそうだ。
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QUAD 606 5日目

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代替品として使えるかどうかはあまり自信はないものの、手持ち品のトランジスタを取付けて
動作するか試してみる。
2SA1048、2SC2458、BC640などを用意して・・・・・
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足の配列が違うし、基板にはECBの表示がないため慎重に足の曲げ加工をして何とか取付が終了した。
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焼損していた抵抗「R39」の両端電圧を監視しながらスライダックの電圧を10ボルトづつ上げていく。
上げた瞬間には一時的に5ボルト以上を示すが、ほぼ4ボルト程度を保つようだ。
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もう一方のチャンネルの「R39」の電圧と比べながらスライダックの電圧を70ボルトまで上げてみた。
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プラスマイナスの電源電圧の絶対値がそろっていなかった電圧をチェック。
プラス側は39.4ボルト。
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マイナス側はやや低く-36.9ボルト。
2.5ボルトほどの差はあるがもう片チャンネルも同じくらいだったため正常と判断。
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仮付けしたトランジスタの耐圧の関係でスライダックの電圧は100ボルトまで上げていないが、
「イケるかも・・・」と期待を込めてCDプレーヤーとスピーカーをつないでみた。
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CDプレーヤーの出力ボリュームを徐々に上げると、聴き慣れたシンディー・ローパーの
歌声がきこえてきた。

8台積んでヤマト運輸へ

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きのうの内に梱包を済ませたアンプ8台を積んで2Km離れたヤマト運輸の営業所へ。
残念ながら、今回も120圓鮠しオーバーし、126圓捻芯揃彁擦気譴討靴泙辰拭
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